驚きの海外との習慣の違い

海外旅行をしたときなど、自分は何気なくした仕草であっても、周囲の人からまゆをしかめられてしまうことがあります。

最近ではアメリカや欧米におけるボディランゲージも有名になってきました。
相手に向かって中指を立てる仕草や、親指を上から下向きにひっくり返すような仕草は、それだけで相手にケンカを売りつけたととられてしまう、大変危険な行動です。
ところで、フランスにおいては日本でのガッツポーズの仕草が、この中指立てと同じ意味になってしまうことは知っていたでしょうか?
他にも海外旅行をするとき、何気なく着ていたTシャツのプリントがその国では大きなタブーを示すものであったことで、警備員や警察に収監されてしまったというような例もあります。
アメリカにおいては銃の使用や、人種の問題に非常に敏感に反応をします。
日本ではジョークのレベルでも、国や地域によっては挑発的な反社会行為ととらえられてしまうこともあるので十分に注意が必要です。

欧米における基本的なマナーとしては、まず会話に人種や宗教に触れることはしないようにするということです。
日本においても公共の場所などでは政治と宗教の話はしないようにするというマナーがありますが、海外の人となるとそれはさらにタイトになります。
さらに日本よりも個人主義的傾向の強い欧米の人にとっては、あまりプライベートに立ち入るような話は好まれません。

基本的なタブーとなる会話の種類としては、アメリカでは「人種」「宗教」「女性への配慮に欠ける話題(結婚や年齢、容姿など)」、フランスでは「フランス革命や貴族に関する話題」、ドイツでは「戦争」です。

最も配慮が必要なのはイギリスの人に対して、出身地について尋ねることです。
ご存知の通り、「イギリス」という国は正式には存在しておらず、イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドという4つの複合民族国家である「British」が正しい名称です。
それぞれの地域出身者は自分の出身地に強い誇りを持っているので、「イギリス」としてひとまとめに扱うことは相手に非常な不快感を与えてしまうこともあります。

参考:海外と日本のマナーの違い

他にも、意見の分かれる環境保護や捕鯨に関する話題については十分に注意をしておく必要があります。

ですが、国々での意識の違いを積極的に知ろうとする姿勢も相互理解のためには必要なので、マナーを守りつつ相手の意見や主張を聞くという姿勢をきちんと持っておくようにしましょう。