自炊?外食?食料の調達方法の違い

若者が一人暮らしを初めて最初に直面する悩みが、食事をどうするかということです。

それまではなんやかやと親が食事を用意してくれていた同居時代と違って、大学生や社会人として自立してからは自分で自分の食べるものをどうにか調達してこないといけません。

手元にいくらかお金があったとして、これから食べる食事をあなたならどうやって準備をするでしょうか?

実は、海外からの留学生同士の様子を見てみると、その出身場所によってその食料調達の方法が大きく違うことがわかります。
最近は日本でも自炊をしない若者が増えてきたと批判されることが多くなっていますが、それも欧米諸国に比べればまだ全然ましな方です。
アメリカの大学などに留学した日本人を見てみると、非常にまめに自炊をしている人が多いことを高く評価されているくらいです。

アメリカンフードといえば、やっぱりピザやハンバーガー、ホットドッグです。
日本にも全くないわけではありませんが、海外旅行に行くと街頭で食べ物を販売している屋台の多さにビックリしてしまいます。
他にもピザの配達や中華料理の持ち帰りなど、外食や内食のためのツールが非常に沢山用意されているので、自分で何か作って食べようとする手間がもったいないと思えてしまうくらいです。

このような習慣があるせいか、一般的にアメリカの都心部出身の人の多くは一人暮らしをするようになってもまずほとんど自炊をしません。
日本に留学などで訪れても、食材を買ってそこで何か自分で作るということはせずに、手軽に食べられるものをそのまま買って自宅などで食べます。

では日本人ではどうかというと、驚くことに日本にいるときにはほとんど自炊なんてしてこなかったという人ですら、海外留学をするようになると突然目が覚めたように自炊を始めるようになるというケースが多くなっています。

いろいろな要因があると思いますが、これはまず日本人にとっては日本食が自分の体がもっとも求めるものであるという体質的・文化的な側面と、もうひとつ海外での外食がおいしくないという側面とがあると思われます。

日本人の食生活が欧米化していきているとはよく言われますが、それでも本場欧米で食べる食事はまだまだ日本人にとってはかなりきつい味付けをしているものであるようです。

国際結婚をした人などは、この食文化や自炊文化の違いにかなり驚くことがよくあります。
日本食はやはり日本人にとって一番心地よい食べ物なのでしょうね。