アパートを借りる時の家賃の相場

海外留学や転勤などで別の国にしばらく住まなくてはならないとなるとき、気になるのはその国での家賃の相場です。
下手をしたらそこでの仕事云々よりも、どんな場所にいくらくらいで住まわされてしまうのだろう?と不安に思ってしまうことでしょう。
そこで、日本国内でも最も家賃相場が高い東京と、他の主要国の都市とのアパートの家賃相場について比較をしてみました。
まず世界の主要国における家賃相場を比較したデータをみてみると、東京は世界で5番目に高い都市であるという話が聞かれてきます。

都会に建設されている集合住宅の家賃相場をみていくと、1位はニューヨーク、2位はロンドン、3位はホノルル、4位はパリ、そして5位が東京です。
これは1平米あたりの金額として算出した値であり、ニューヨークでは1平米あたり約5000円強なのに対し、東京では2200円にとどまっています。
そう考えると、東京でのアパートはそんなに高くないのではないか?という気分になります。

参考サイト:世界で一番家賃の高い都市はどこ?|all about

ですが、このデータの算出方法にもちょっとした穴があり、これらはそれぞれの都市の中でも最も高い場所でのアパートのミドルクラスを想定して算出した金額です。
上記データに使われた土地をさらに詳しくみていくと、ニューヨークではチェルシー地区、ロンドンではドックランド、ホノルルではマキキ、パリでは15区ルクルブ、そして東京では三鷹市となっています。

ここでちょっと海外の事情に詳しい人なら「え?」と思ったことでしょうが、ニューヨークにおけるチェルシー地区といえばマンハッタンの西南部にある超高級住宅街です。
ソーホー地区から流れ込んだアーティストたちが流れこんだ過去のあるアートの中心地区であり、ニューヨーク中心部へのアクセスも簡便な若者に人気の都市です。

東京の三鷹市も決して悪い場所ではありませんが、正直チェルシーやドックランドと比較すると「?」な感じもします。
おまけに調査に使われた部屋の広さは、ニューヨークでは93平米の部屋であるのに対し、三鷹市の物件は70平米のものです。
同じ条件で比較するのであれば、日本なら六本木や恵比寿あたりのワンルームマンションが適当のような気がします。

結論をまとめれば、東京都内での賃貸物件は細かい数字にすれば世界各国の標準であるかのように見えますが、実際の住宅環境を考えるとかなりの割高であると言うことができます。
東京の大学などに通う一人暮らしの大学生にとっては、かなりきつい状況ですよね。