剣道

剣道の歴史

剣道というのは日本の剣術をベースにして発展してきた格闘技の一種です。
江戸時代の後期に出現したといわれています。この時代防具を着用して
竹刀によるけいこを行っていて、これが剣道のルーツと言われています。

ちなみに試合は江戸時代の末期に行われていて、
当時は流派に関係なく比六試合が行われていたといわれています。
正式に協議として成立したのは、明治時代以降で大日本武徳会という所が
試合の規則を作りました。

ちなみに大日本武徳会は太平洋戦争が終了した時に解散していて、
現在のところ全日本剣道連盟という所が事実上事業を継続する形になっています。

全日本剣道連盟のホームページによると、
平成23年3月末日現在の有段者数は1619859人となっています。
この中に460624人の女性の有段者が含まれます。

試合の形式

全日本剣道連盟のルールに基づくと、試合は1対1の形式でいかなる場合にも行われます。
団体戦もありますが、いずれの試合も1対1で行われます。

試合時間の中で互いに技を出し合って一本を取るのが基本ルールです。
通常は3本勝負で行われますが、1本勝負も連盟では認めています。

試合時間に関しては公式大会の決勝戦は10分で実施されます。
年齢によって試合時間を変えていて、小学生は2分、中学生は3分、
高校生以上は4分で勝負を決めます。ちなみに決着のつかなかった場合には
延長戦が認められていて、この場合には3分勝負になります。

試合場は、板張りの床で行われます。
一辺9メートルもしくは11メートルの正方形ないしは長方形の試合場を作ります。
白いラインテープを使って分けています。

一本で勝負は決まるのですが、
この一本は適正な姿勢による竹刀の打突部で打突部位を打突しているかで判断されます。
審判員が判断をし、もし一本だと判断された場合には旗を挙げます。

剣道を始めるには

剣道を始めるためには、日本各地に道場があります。
自宅に近い、通いやすい道場を探すことです。

複数の道場の候補がある場合、実際にいくつか見学してみることです。
どのような教え方をしているか、教える人との相性はどうかといったことをチェックしてください。

剣道の道場の中には、自前のホームページを持たないケースも結構多いです。
ですから実際に足を運んでみないと、なかなか情報を得られません。

剣道に興味があるけれども、安全だろうかと不安に感じている人もいるでしょう。
竹刀の当たる部分は防具できっちりとガードされているので、
ほかの武術と比較しても安全な競技と言って差し支えはありません。

ちなみに2003~2007年の5年間における高校の剣道部で
起きた死亡事例の発生率は1.406人/年となっています。

ただし空調設備の有無に関しては確認しておくべきです。
夏場の高温状態で空調がないと、体を動かしかつ防具を身に着けるので
熱中症などで倒れる可能性もあります。