みんな大好き「米」日本人の心ともいえる食材

真っ白で炊き立てのご飯、湯気がふわっとたってご飯だけかみしめても甘みがあって本当においしいです。
世界各国で作られ食べられているお米の中でも、やっぱり日本人の舌に合うのは、日本で古くから作られてきたお米でしょう。

世界でも小麦に次ぐ第2位の消費があり、アメリカなどではスローフードはやりで籾殻をとっただけの玄米が大流行りです。
籾殻をとって精白したものが、普段私たち日本人が好んでいただいている白米、精米です。

毎日食べる主食であり、酒、餅、醤油やみその原料としても欠かせないものです。
最近は太るという事でご飯を食べないという方もいますが、やっぱりごはんは何にでもあいますし、栄養たっぷりの食材なので、しっかり食べていただきたい存在です。

お米の優れた栄養価

栄養価の高いお米は体を作り動かす蛋白源です。
昔ながらの朝食はごはんに味噌汁、焼き魚に漬物、このような食事を続けていた当時、日本人は非常にバランスのいい食事をしていたのです。
炭水化物に蛋白質、脂肪に食物繊維などの豊富なお米を主食とした和食は、海外からも高く評価を受けていて、日本の食材はお米以外にも、海外で利用されることが多くなったものが非常に多いのです。

お米をダイエットの敵とみなす方もいます。
もちろん食べ過ぎればよくありませんが、年齢や仕事内容、活動、年齢、性別に合わせた適量を摂取する事は、逆にダイエットにつながる食事となります。
適切にお米を摂取する事で、脂肪を分解する能力が働き、太りにくい体になるといわれています。
食物繊維やビタミンなどもごはん茶碗1杯のごはんにバランスよく含まれているのですから、自分に合った量を適量頂くことが健康に適した食事となるのです。

お米の歴史

お米の歴史は非常に古く、中国から縄文時代後期、弥生時代初期に伝わり、それ以来、日本の主食として用いられてきました。
日本は高温多湿な環境を持っているため、お米の栽培に適していたという事も、稲作が盛んになった要因です。
よいお米を作る米農家は次第に豊かになり財力、権力を持つようになりました。
お米は大変価値のあるものとして考えられ、江戸時代には幕府にお米を年貢として納める事が必要でした。

農民たちは下級と呼ばれる階級にあったため、白いお米を口にすることはまず無理で、ひえや粟などを食べ飢えをしのぎ、米が不作の時代には飢饉が勃発するほどに、お米というのは重要無な物だったのです。
やっと誰もが白いお米を食べることができるようになったのは、戦後、10年たったころだったのです。

ご飯をおいしく炊くために

お米に水を入れたらまずはそのままこぼします。
これによって嫌なにおいなどをとる事が出来ます。
お米をやさしく砥いだら水を入れてすすぐ、これをお水が透明になるくらいまで行います。
昔はお米を押しつけるように力をしっかり入れて砥ぎなさいといわれましたが、現在販売されているお米は精米技術が高いものなので力を入れて洗う必要はありません。

炊飯器によってはお米を水につける必要がないといわれています。
通常、お米に水がしみ込むように夏場30分、冬場1時間から2時間程度つけます。
炊飯器のお米の炊き方をよく見て、つける、つけないを判断してください。

水加減は新米の際には米1に対し1.1倍、通常は米1に対し1.2倍です。
お米を炊く水は冷たい方がよりおいしくなるので、水につけてある場合、一旦水を流して冷蔵庫に保存しておいた冷水を適量入れて炊きます。
ふっくらとして甘いお米に炊き上がります。